2025年5月20日と5月30日の2回に分けて、岡山市役所にて「保護犬・保護猫ゼロの岡山」を実現するための勉強会と、岡山市動物愛護シェルターの見学を行いました。
まず、第1班が5月20日(火)にお伺いし、岡山市議会議員の安東真理先生からご案内していただきました。参加したのは経済経営学部現代経営学科、扇野ゼミ所属の3年生、酒井 日楓君、瀬戸 裕貴君、水嶋 悠斗君。
保護犬保護猫に興味があると名乗りをあげてくれました。
5月29日(木)のゼミで先日の見学で感じたこと、学んだことをパワポにまとめて発表。
5月30日(金)は、倉敷市議会議員の平井先生、倉敷ねこまもりの会会長、岡山市議会議員の難波先生、岡崎先生もご参加くださり、前回に引き続き岡山市保健所衛生課動物衛生係の北川係長から現在の取り組みや課題について詳しくお話を伺いました。
見学では、31頭ものワンちゃんたちが一切吠えず、じっと静かに過ごす空間に学生たちは大きな衝撃を受けました。
その中には怯えたような目でこちらを見つめる子もおり、「どんな過去を過ごしてきたのだろう」と胸が締めつけられる思いに――。新しい家族との出会いを待つワンちゃんたちを前に、命の尊さと人としての責任の重さをあらためて実感しました。
職員の皆さんは、丸山課長代理を中心に7人で日々の業務の傍ら、31頭に愛情を注いでお世話をされているそうで、学生たちからは「もっと多くの人に現状を伝えたい」「自分たちにできることを考えたい」といった前向きな声が上がり、保護犬を飼っている学生からは「こういう過程を経て自分の元に来たと知れてよかった」という感想も。
この見学をきっかけに「希望の足跡」というプロジェクトを立ち上げ、私たちは保護犬・保護猫ゼロの岡山を目指して動き始めます。
参加したのは、扇野ゼミ所属4年生の前田 一成君、3年生の児島 宇哉君、川村 柊翔君、松村 隆暉君、安松 康誠君、北垣 彪翔君です。
このプロジェクトのリーダーを務めるのは、3年生の柴田 咲さんです。
引き続き皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。