内心では、3月14日が来るのがとても寂しくて、できればもう少しこの時間が続いてほしいと思っていました。
それでも2期生が無事に晴れの日を迎え、それぞれの新しい道へ旅立っていく姿を見て、嬉しさと寂しさが入り混じる、特別な一日になりました。
IPUオリジナルキッチンカー導入元年としてスタートした2期生。
前例がない中で、ジビエ丼の開発・販売、ベトナムとの異文化交流、オープンキャンパスや学外イベントへの参加、そして高大連携によるハイスクールマフィンの開発など、本当にたくさんの“攻めた”活動を一緒に形にしてくれました。
決して平坦な道のりではありませんでした。
うまくいかないことに悩んだり、迷ったり、立ち止まったりしながらも、その一つひとつの経験が、学生たちにとって最強の「ガクチカ」になっていったのだと思います。
全員が、民間企業、金融機関、公務員など、それぞれの進路にしっかり合格できたことを、心から嬉しく思っています。
卒業式では、一人ひとりにきちんと光が当てられ、大橋節子学長の深い愛が伝わってくる、本当にあたたかな時間でした。
私自身も何度も胸がいっぱいになり、何度も涙があふれました。
そして何より、ゼミ生たちからのお手紙、花束、謝恩会、そしてその後も「最後のゼミ会をしたい」と集まってくれて、4年間をみんなで振り返ることができた時間は、私にとって本当に宝物です。
添えてくれた言葉のひとつひとつがあたたかくて、胸にしみました。
Facebookや保護者面談を通じて、保護者の皆さまともつながり、交流を重ねられたことも、私にとって大きな喜びでした。
遠方から岡山に来て学ぶ学生さんたちにとって、少しでも“岡山のお母さん”のような存在でいられたなら、こんなに嬉しいことはありません。
一緒に悩み、一緒に乗り越えながら、大きく成長していく姿をそばで見られたこと。
それが、私にとって何よりの幸せでした。
また、両膝の手術もこの日に照準を合わせて日程を決め、痛みの強いリハビリも頑張れました。
皆さまにご心配をおかけしましたが、なんとか杖なしで歩いて卒業式に参加できたことも、私にとって大きな節目になりました。
福島、栃木、奈良、大阪、兵庫、熊本、岡山。
それぞれの場所で社会に羽ばたいていくゼミ生たち。
これから先、何かのご縁で皆さまとつながる日が来るかもしれません。
そのときは、どうぞよろしくお願いいたします。
2期生のみんな、卒業おめでとう。
たくさんの思い出を、本当にありがとう。