環太平洋大学マーケティング特論を受講中の学生さんが考案したプロトタイプ試食イベントを地元企業にご尽力いただき、7月19日火曜日に岡山ビューホテル「五感」にて開催いたしました。
大橋節子学長をはじめ、SNSの呼びかけで岡山・香川から多くの方にお越しいただきました。
今回は、ジビエ系以外にも、様々なエシカル商品のテストマーケティングを実施しました。
◉アスリート向け玄米ジビエパスタ
◉ダイエットと健康のトレードオフを解決する玄米団子
◉ジビエカレーとプラントベースカレー入りエシカル玄米カレーパン
◉県外出身の野球部男子が実家のお母さんに渡したい岡山土産シューアイス「ホームランボール」
◉忘れ物が多い男子学生向けエコバッグ「オールラウンド」
アスリート向けジビエパスタは、鹿肉オンリー。
香川の農業チーム株式会社100showさん(代表取締役:徳永慎吾氏)が開発したエシカル玄米パウダーと小麦粉を配合し、岡山の冨士麵ず工房さんによってつくられた特製生パスタを用いています。
鹿肉は、低脂肪・高たんぱくで、鉄分も多いことから、身体を鍛えたい人、筋肉をつけたい人には最適としてアスリートに注目されています。
これを考案したチームは、男女ともに運動部に所属していて、自分たちのような学生アスリート向けにジビエを広めたいという想いでディスカッションを繰り返しました。
また、エシカル玄米カレーパンチームは、ジビエカレーが入った揚げカレーパンと、お肉を使わない野菜だけのプラントベースカレーが入った焼きカレーパンの2種を試作しました。
腹ペコ男子学生さん向けに、手軽にがっつり食べられて栄養も満点というコンセプトで、やっとの思いでできあがった試作を食べた時の感動の瞬間は、見ていてとても幸せな気持ちになりました。
4月の授業スタートから産みの苦しみを味わい、頭を抱えたり、遠い目になったりと紆余曲折ありましたが、岡山香川の専門家の皆様のご尽力で実現できました。
IPU環太平洋大学サステナブルブランドプロジェクトメンバーのベトナム人留学生リーさんとロンさんが参加してくれたのも嬉しかったです。
最後にプレゼンした学生向けエコバッグは、なんと倉敷帆布さん×IPU Gibierとして試作づくりが決定しました。今後の展開もお楽しみに!