
2025年7月8日(火)8時55分より、東岡山工業高校学校の皆さんと一緒に、岡山県投票率日本一を目指すプロジェクト「投票デビューおかやま2025」の一環として、実践型ワークショップを開催しました!

参加したのは、経済経営学部現代経営学科3年、扇野ゼミ所属の水嶋 悠斗君、柴田 咲さん、酒井 日楓君、瀬戸 裕貴君、長岡 依吹君、安松 康誠君、中山 俊介君、松村 隆暉君。

まずは、真庭市出身で実家が農業を営み、自身も今年農業で起業する水嶋リーダーから、「この状況を本気で変えたい」と思ったら、まずは、“選挙で意思表示をすること”が、社会を変える第一歩になると挨拶をし、岡山県の投票率の現状を発表しました。
とはいえ、ネガティブな話になると、私たちの権利である投票が義務役割のように感じてしまう恐れがあることから、今回のテーマはポジティブに、「高校生と大学生の声で、まちはどう変えられる?」
司会進行役の柴田さんが、PBLを意識した今回のワークショップの内容を説明し、

高校生たちは、ゼミ生のファシリテーションの元、6グループに分かれて理想の政党を立ち上げ、政党の理念、社会課題に対する政策を考えました。
PBL(Project Based Learning)とは、日本語では「問題解決型学習」「課題解決型学習」などと訳される勉強法で、生徒さんが自ら問題を見つけ、さらにその問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法のことを指します。
いよいよ政策の発表!
普段から政治について学んでいるとあって、生徒さんの意識が高く、6つの政党のどの政策もユニークで本気!
最後は模擬投票!
自分のグループ以外でよかったグループ番号と、理由も簡単に書いていただきました。

開票作業中の数分間のつなぎは、ラグビー部所属の中山君が盛り上げることに。
「2025年は参議院選挙のほかに何の選挙があるでしょうか?」というクイズを出題し、若者視点の主権者教育の場になりました。
いよいよ結果発表!
見事投票で選ばれたのは、有効投票総数37票中14票を獲得した1グループの「わんにゃん立憲改進党」☆
人間だけではなく、動物の食費医療費の3割自己負担など、面白い政策が評価されました。
「若者=政治に無関心」と思われがちですが、「最近の日本は国民のことを雑にみていると感じる」という意見が出るなど、きちんと社会を客観的に見ているというところも大きな気づきでした。

このプロジェクトは、マーケティング・ブランディング的視点で投票率向上に取り組んだらどうなるかというところから今年スタート。
前期のマーケティング総論でも講義とアンケートを実施し、グループワークとしても取り組み、さらに扇野ゼミ3年生の中でも一番人気のプロジェクトだったため、どうせやるなら「岡山県投票率日本一を目指そう」というビジョンに向かって、準備を進めてきました。
とはいえ、大学生をターゲットにしてしまうと、6割が県外学生、しかもほとんどの学生さんが住民票を岡山市に移していないということが判明。。。
そこで、ターゲットを岡山市に住民票がある高校3年生とし、選挙イベントを立ち上げるのではなく、こちらから高校へ出向いていくというスタイルで、中立性を担保しつつ、集客の手間とイベント会場費を削減しようということになりました。
また、年代別投票率の分析ではなく、エリア別の分析を行い、岡山県の投票率が全国ワーストレベル(2021年衆議院選挙では全国46位)、岡山県内の中でも岡山市の投票率がワーストレベルという現実をあえて可視化し、投票率1位の山形県や、岡山県真庭郡の投票文化を調査。

「どうしてこうなっているのか?」「自分たちにできることは?」と問い直し、本学高大接続室の木村大室長と松林愛子さんからもアドバイスをいただき、今回のワークショップの原型ができていきました。
直前のゼミでは、別プロジェクトの学生さんを高校生に見立ててリハーサル。ターゲットの高校生にとって分かりやすいか、親しみやすいかどうかにフォーカスし、様々な改良が加えられました。
前日に再度集まって最終調整。ネットで注文していた投票箱が届かないなど、ちょっとしたアクシデントもありましたが、深夜までラインでやりとりしながらブラッシュアップしていきました。
目指しているのは、ただ若者の投票を“促す”のではなく、投票率の高い地域に見習って、「家族と一緒に政治を考え投票に行く」という投票文化をつくり、岡山県を『投票率日本一』の県としてリブランディングすること。
参加してくれた生徒さんが、「家族と一緒に絶対投票に行きます!」
と言ってくれたのも、励みになりました。
これからも、固定観念のない若者の「世の中を良くしたい」という純粋な想いとともに、教育と社会と家庭をつなぐ活動を行ってまいりますので興味のある方はぜひお声かけください♪
投票は“義務”じゃない。
それは、未来をデザインする力。
そして、地域を誇れる場所に変えていく一歩。

ご協力いただいた東岡山工業高等学校の藤原亨祐校長先生、安原啓史教頭先生、
授業の時間をご提供いただいた武川忠弘先生、
「投票デビューおかやま2025」メディア掲載
▼7月8日放送のRSKイブニングニュース
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2031462?display=1
▼環太平洋大学公式サイト
https://ipu-japan.ac.jp/news/33829/

































