2025年10月19日(日)、岡山市中区の障害者支援施設「岡星寮(社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会)」様(https://www.ossk-33.jp/)にて開催された「岡星寮まつり」に、IPU環太平洋大学 現代経営学科 扇野睦巳ゼミ所属の3・4年生と岡山医療福祉専門学校の学生たちが協力団体として出店しました。
当日は、施設のご利用者様が何よりも楽しみにされている“食”を通じて、地域とのつながりと心温まる交流が生まれました。
本イベントは、岡星寮のご利用者様やご家族、地域住民の皆さまとの交流を目的に開催されたもので、学生たちはキッチンカーおよび露店形式で、地域とのふれあいを深めながら「食のよろこび」を届けました。
岡星寮の皆さまは、日々の生活の中で「食べることを何よりの楽しみ」にされており、普段口にすることの少ない珍しい料理を食べたいということで今回オファーをいただきました。
その思いに応えるかたちで、学生たちはゼミで開発したオリジナルメニューを用意。コノヒトカンミートローネ(ミネストローネ風スープ)やレモネード、ソルロンタン、フォー、ジビエ丼など、多彩な料理の提供を提案しました。
これらのメニューは、学内ビジネスプランコンテストやおかやまSDGsアワード、学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトなどで受賞した学生プロジェクトから生まれたもので、扇野ゼミとしても過去最大規模の出店挑戦。参加したのは、扇野ゼミ所属、現代経営学科3年の針間一颯さん、長岡依吹さん、北垣彪翔さん、ズオン フエン アインさん、チュオン ミン ゴックさん、4年の文田夏帆さん、田中万智さん、林海穏さん。次世代教育学部 教育経営学科3年の加藤心太朗さんも駆けつけてくれました。
楽しみにしてくださっている岡星寮のご利用者様のために、もっと美味しくできるのではないかとゼミの中で話し合い、出店の1週間前には、ベトナム人留学生の指導のもと、新しいフォーの試作と試食を行いました。
https://ipu.okayama.jp/featured/20251009/
食事を楽しまれたご利用者様やご家族からは「おいしかった」「また食べたい」といった温かい言葉をたくさんいただき、学生たちにとっても大きな励みとなりました。笑顔があふれる穏やかな雰囲気の中で、学生たちは“食を通じたウェルビーイングの循環”を肌で感じることができました。
また、今回は、現代経営学科 教授 赤木邦江先生のご指導のもと、「コノヒトカン1000缶プロジェクト」で未来探究賞(https://www.konohitokan.com/4th1000cansproject)を受賞した岡山医療福祉専門学校チームがその実践の一環として参加。IPUの学生たちと協働し、地域福祉施設での実践的な社会実装に取り組みました。異なる学校・専門分野の学生が協力し合うことで、地域連携型教育の新たなモデルが生まれました。
さらに、昨年度「第9回おかやま協働のまちづくり賞(https://www.city.okayama.jp/kyoudou/0000066133.html)」を受賞した副賞として、岡山市のご協力のもと、当日の様子を記録映像として撮影いただきました。この記録は、今後の教育や広報活動に活用される予定です。
キッチンカーは2024年に導入され、現在の4年生たちは試行錯誤を重ねながら、メニュー開発からイベント運営まで主体的に取り組んできました。今回、その蓄積したノウハウを後輩へ受け継ぎながら指導できたことが、より質の高い取り組みにつながりました。
IPUサステナブルブランドプロジェクトでは、今後も「アイデアを語るだけで終わらせない」実践知の創造を通じて、学生の成長と地域の笑顔がともに広がる取り組みを推進してまいります。










