環太平洋大学の授業では、学内浸透、学外浸透を目的としてジビエの試食イベントを実施していますが、その際に発生した副産物の獣皮はほとんど廃棄物として焼却処分になってしまいます。
その獣皮を、野生動物の捕獲と食肉処理を行う(株)どんぐりの石原佑基さんのご協力で分けていただき、自然環境にやさしいなめし技術で革にしています。
ただ、野生動物なので個体差があり、生きた証である傷や穴が目立つため、商品化が難しい革も多くあります。
そこで、染色や加工、縫製を施さない状態のスッピンレザーをあえて使い、刻印も素押しで行ったコースターを実験的に作成し、サステナブルをテーマにしたNY発のカフェ、think coffeeさんで限定100枚が9月1日から採用になりました♪
think coffee JapanのCEOは、SDGsの第一人者の一人でもある田瀬和夫さん。
大学の取組にもご理解をいただいております。
近くには岡山の偉人、和気清麻呂の銅像が皇居内にあるのですが、和気清麻呂を祀る和気神社の守り神はイノシシということで、そんな歴史的な背景にもご縁を感じます。
世間で注目されているジビエレザーですが、見たことも触ったこともない方がまだまだ多いと思いますので、1枚1枚全て異なる個性的なコースターを通じて、イノシシたちの猪突猛進な生きた証を感じていただけたら嬉しいです。
ぜひお立ち寄りください。
think coffee Japan
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2丁目9-15
神田SDGsコネクションビル 1F
https://thinkcoffee.jp/