この初の取組となるイベントでは、IPUらしい食や体験を通じて地元の方々と交流を深め、売り上げの一部は能登半島地震被災地に寄附。
さらに、災害に備えるために防災意識を高めることも目的にしました。
イベントに先立ち、2月10日は、市議会議員岡崎隆先生をはじめとする産学官のコラボレーターの皆様と目的を共有し、協働の意欲を高めるために初めてのミーティングを開催しましたが、多くのアイデアや意見が飛び交って、初顔合わせとは思えない素晴らしいコミュニケーションの場となりました。
また、様々な理由で学校に行けない子ども達の社会復帰の場になるよう、工夫を凝らして運営することになりました。
瀬戸地区には、東にある砂川が氾濫すると孤立してしまうという地理的な要因があるため、地元の方に学内の施設を案内し、瀬戸地区にIPUがあってよかったと思っていただけるようなブランド体験も企画しようということになりました。
イベント当日は、150名の方にご来場いただき、まずは岡山市危機管理課の皆様による防災に関するセミナーからスタート。
南海トラフ巨大地震に対する備えはとても重要。セミナーのおかげで、自分事としてとらえることができました。
また、災害は地震だけではありません。
助け合うお母さんの会の枝廣代表からは、西日本豪雨時での子どもの居場所づくりの事例をご紹介いただきました。
ハーモニー2階でのセミナーの間、1階では着々と販売の準備が進められ、セミナー終了後は待ちに待ったお食事タイム☆
いつも扇野ゼミの活動を応援していただいている瀬戸地区のご予約専門ケーキ店、岩藤代表のケーキ工房ポムさんのスイーツも大好評!
IPUでおなじみとなったジビエカレーパンとベトナムコーヒーもおかげ様で売り切れとなりました。
IPUらしく、レインボーキャラバンによる演奏とダンスのパフォーマンスも実施。
先日試作したアスリートジビエカレーは、野球部チームが練習で参加できなかったため、サッカー部チームが販売に協力してくれました。
大森会長率いる、更生保護女性会の皆様には甘酒のご提供をしていただきました。
岡崎隆先生と共に、衆議院議員山下貴司先生にもお越しいただきました。
学内の施設の見学ツアーも実施し、多くの方のご協力の元、開かれた大学を体感していただくことができました。
皆様のご協力のもと、今回のIPUフェスタを通じて117,163円の募金が集まり、3月6日にAMDA本部へお渡しいたしました。
心から感謝申し上げます。
一部の写真は、2023年度現代経営学科4年(2024年3月卒)、プロカメラマンとしても活躍している近藤伊吹君が撮影してくれました!卒業しても活躍してくださいね♪