岡山ビューホテル運営のレストラン「五感」にて、7月31日に開催されたYMCA様と協働での子ども食堂に、授業で誕生したイノシシ丼が採用されました。
このメニューは、2023年度前期マーケティング特論にて誕生。
考案したのは、マーチングバンド部に所属する前田君、藤本君、田中さんチーム。
リーダーの前田君のご実家が無農薬のお米を栽培しているとのことで、安心・安全・健康をテーマに、お米にこだわったジビエ丼にしたいという想いがベースになりました。
お肉は、ターゲットである子どもたちが食べやすい薄切りのイノシシ肉を使用。
味付けは、なじみのある甘口のかば焼き風にしました。
瀬戸地区で捕獲されたイノシシを株式会社どんぐりさんによって適正に処理されたお肉を使用しています。
7月18日に五感で開催した試食イベントで実食し、参加者全員から美味しいと大好評でした。
これをさらに改良し、福別府料理長によってイノシシ肉のミンチを使ったジビエ丼をつくっていただきました。
今回は夏休みということもあり、40人近くの子どもたちが参加されたそうで、喜んでいただけて本当によかったです。
これからも、ESDの一環として若い世代にジビエの取組と美味しさ、命の大切さを食を通じて伝えていきたいと思います。